先日5月31日のアメリカ市場とアメリカ4月中古住宅販売成約件数

先日5月31日のアメリカ市場は、アメリカが暫定的な関税適用除外の期日期限の本日6月1日を前に、EUやメキシコ、カナダからの輸入鉄鋼やアルミへの関税を発表し、メキシコも報復関税を発表したため、保護主義による経済への悪影響を懸念して、NYダウもNASDAQともに下落して取引を終えました。
 NYダウは前日比251.94ドル安の24,415.84ドル、NASDAQ総合は前日比20.336ポイント安の7,442.117ポイントで大引けとなりました。
 貿易摩擦の影響により、キャタピラーやボーイング、日用品のプロクター・アンド・ギャンブルが売られた他、半導体大手のマイクロン・テクノロジーや金融株が売られました。他方で、自動運転絡みでGMやアルファベットが、鉄鋼・アルミ関税でUSスチールが買われています。
 アメリカ市場に関して、ここ最近、貿易摩擦にしか注目が集まっていない筋がありますが、4月の中古住宅販売の指数が悪化しているようです。先日発表されたアメリカ中古住宅販売成約指数は先月比マイナス1.3%となり、アナリスト予想の中央値である先月比プラス0.4%を大幅に下回りました。
 このほかの指標では、アメリカの新規失業保険申請件数は22.1万件で予想の22.8万件を下回った他、EIA週間石油在庫統計は原油が先週比マイナス362万バレル、ガソリンがプラス53.4万バレルとなっています。

先日5月31日のアメリカ市場とアメリカ4月中古住宅販売成約件数